立川市

立川市の歴史と特徴

東京都の中央からやや西側に位置するのが立川市です。

四方を他の市に囲まれている地域となっていますが、住宅・商業地として長く発展してきたという歴史を持っています。

「立川市」という名称ができたのは明治22年の市町村制実施のときで、このときに「立川村」であったものが昭和38年までの編成・統合によって市になっています。

「立川」と呼ばれる以前は同じ地域は「柴崎村」と呼ばれており、多摩川流域に多く人の集まる場所として使用されてきました。

歴史的に大きな転機となったのは明治22年の甲武鉄道(現在の中央線)が敷設されたことで、以後大正期に陸軍立川飛行場ができるなど軍用施設としても長く使用をされることになりました。

戦後もアメリカ空軍輸送部隊の駐留があるなど長く軍用に使われてきましたが、現在はそうした施設の多くは撤去されかわりに国営昭和記念公園として市民利用ができるようになっています。

家賃相場と住みやすさ

都心部からの距離はそう近いというわけではないのですが、立川市は住みやすさの面で高い評価を受ける都市となっています。

都内の住みやすさランキングで上位の23区のあとに市として最初に登場してくるのが立川市なのです。

データによって若干差があるものの、10位前後にランクインしていることを考えればかなり都内でも住み良い環境にあると言ってもよいでしょう。

もともと中央線沿線の地域は人気の居住地域となっているのですが、中でも立川は買い物の便や周辺の環境など総合的にみて他の区や市よりも優れた点が多いことが知られています。

駅前の開発はかなり進んでいるので駅周辺に住んでいると生活で不便を感じることはありません。

家賃相場も23区に比べるとかなり安くワンルームで探せば月5万円以下で入居できる場所も見つけることができます。

ただ駅前は環境がよいけれども駅から少し離れると途端に交通の便が悪くなるという意見もあるので、やはり入居前には生活に必要な施設のチェックはしておいた方がよさそうです。

近隣にある名所・施設

立川といえばやはり一番有名なのが先にも紹介した「昭和記念公園」です。

こちらはもともと立川基地跡地として残されていたところを昭和天皇在位50周年記念事業の一つとして建設されたものです。

内部には人工水路や大噴水などがあり、四季折々の植物の様子をみることができるようになっています。

住民にとっての憩いの場所となっているので立川に住むなら散策場所として覚えておきたいスポットと言えます。

立川市で少し珍しいのが古くからの住民が利用する商店街が活気を残しているという点で、大手スーパーなどが参入してもしばらくすると撤退するようになるという現象が起こっているということです。

都内繁華街までも電車一本で行けますし、住環境の良さということでは26市の中でもトップクラスといえるでしょう。